◆日時:2017.11.04 (土) 20:00 開演予定
◆会場:エトランゼ
◆料金:¥3,000 [フリードリンク]
-出演者-
スタンデュゲ(チェロ)
フランス、ヴォ-ジュ県出身。6歳よりチェロを始める。ルパンス・マッチャぺリに師事。クラシックをはじめ、数々の実習から、エヴァン・パーカー、ジョエル ・アルドルなどの音楽家と出会い、即興演奏の音楽の世界を発見する。
15歳より、フランス ナンシー地方音楽院において、ジャズ、ロック、現代及び伝統音楽など様々な要素を学び、自身の音楽に取り入れ多くの公演を行う。
20歳の時に、ヤン ヴァネック音楽家・ギターリストと出会う。5年間、ヴァネックのもと研鑽を続け、新しく豊かな音楽を吸収し自身が求めていた音楽の真髄に近づく。その間ギターも習得し、名手ヴァネックの伴奏者として2013年タヒチ、日本にて公演ツアーを行う。
その後、ハンス マネス(ベルギーチェロの名手、師はモーリス ジャンドロン)と、ピエール フルニエとの偶然の出会いにより、チェロの新しい境地を見出し2014年ベルギーブリュッセル王立音楽院に進学。(現在の師はマリー アラック。)5年プロミュージシャンとしての活動がチェロへの新たなる探究心を強める。
現在は、同音楽院に在籍しながら、物語、語り手のチェロ伴奏やチェロの4重奏グループでの公演も行う。
様々な表現のもと彼のエスプリは常に解放的で生き生きとしたものであり、彼の音楽を聴く人に美しいエネルギーを与えられるよう試みる。
チボー・ルヴェル(ピアノ)
チボー・ルヴェルは、11歳からパリ地方の公立音楽院でピアノの勉強を始める。20歳まで音楽の勉強と並行して、パリ第6大学・理学部にて学ぶ。しかし数学の学士号を取得後、音楽に対する情熱が高まり音楽に専念する。
そして、それまでに指導を受けた、ハキム・ベンチュアラーゴロビス、ガブリエラ・トルマ、レナ・シェレシェフスカヤ等教師のおかげで、相次いで、国家資格DEMを取得、また音楽院の上級課程において優秀な成績を収める。この期間、クレテイユ・オーケストラのソリストとして、または<ピアノ&カンパニー協会>の一員として病院での慈善コンサート等、パリで数々のコンサートに出演する。
ブリュッセル王立音楽院でミハイル・フェールマンのもと音楽の知識を深めるため、パリを発ちブリュッセルに移る。ソリストの演目を徹底的に学び(2016年ベルギー・リエージュのコンクールにおいて受賞)、また室内楽に情熱を持つことが、彼の音楽領域を著しく広げる。聴衆や他の音楽家と対等に<共有>することが、彼の芸術ビジョンの基礎である。
かくして、チェリスト、スタン・デュゲとのデュオが生まれ、またロマン派音楽のトリオに始まり、ミニマル・ミュージックを代表する作曲家スティーブ・ライヒのグラン・アンサンブルに至るまで数々のグループと共演する。他の多くのアーティストと同じように、より若い人たちへ音楽を伝承することが、彼にとって音楽に関わる手段でもある。
このように、フランスやベルギーの複数の音楽院で働いたり、ベルギー・ワロニー地方のジェネス・ミュージカルとともに、子供のマスタークラスの指導をしている。
お問い合わせ・お申し込みはエトランゼまで
高松市瓦町1丁目12-1
TEL.087-837-6334